グリーン調達
1.グリーン調達への取り組み状況(2010年度)
当社は製品の設計、製造など全ての事業活動が地球環境問題と深く関わり合いがあることを認識し、環境に与える影響を考慮した製品の提供に努めています。
注)当社でのグリーン調達とは、製品に下記16品目の禁止化学物質を含まないものであることを指します。
- カドミウム及びその化合物
- 六価クロム化合物
- 鉛及びその化合物
- 水銀及びその化合物
- ポリ臭化ビフェニル類(PBB類)
- ポリ臭化ジフェニルエーテルル類(PBDE類)
- ポリ塩化ビフェニル類(PCB類)
- ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)
- ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)
- トリブチル類(TBT類)、トリフェニルスズ類(TPT類)
- ホルムアルデヒド
- アスベスト類
- オゾン層破壊物質
- 短鎖型塩化パラフィン
- アゾ染料・顔料
- 放射性物質
有害化学物質使用部品の置き換え
お客様へ環境負荷の少ない製品を提供するため購入する部品の有害化学物質を調査し、グリーン調達部品への置き換えを実施しました。期首の目標は、国内部品と海外工場部品の合計から98.5%をグリーン調達対応にする予定でしたが、国内部品の未対応部品はまとめ買いのものであり、切り替え困難との結論に達し、海外工場部品の当社納入機器に限定しグリーン調達対応とすることに変更しました。結果として海外工場部品の切り替えは99.78%となりました。尚国内部品と海外工場部品を合わせた部品の切り替えは98.31%です。引き続き環境負荷の少ない部品選定を行っていきます。
2.エコデザインの推進
当社では環境負荷を低減するための環境設計の評価項目・方法を示し、事前評価(アセスメント)を行なって設計しており、より環境負荷の少ない材料への切り替えやリサイクル性、省エネ性を考慮した設計を行っています。
環境アセスメント手順書の展開
今期は環境設計アセスメント手順書に基づく設計に取り組み、環境設計の評価項目として再利用、再資源化や解体・分離の容易性、また省エネ性や梱包材など、9項目のアセスメントを実施しました。目標としては、機器毎の環境評価点を前年度比で5ポイント上げることでしたが目標には届きませんでした。当社製品のS‐RAMと液晶の消費電流がマイナス評価となったのが原因です。今後は以前に設計した筐体を流用する場合でも、ネジを削除するなどの取り付け方や分解のしやすさの検討を行い、環境評価点を上げていきます。
PP緩衝材への切り替え
梱包箱と緩衝材の共通化や環境対策及びコストダウンを目的にダンボールからPP材料に変更しました。7機種に対応しましたが目標には達しませんでした。その他の機種についても引き続き切り替えを実施していきます。
注)PPとはポリプロピレンのこと
3.ゼロエミッションの推進
当社は環境方針に沿って資源循環型社会に対応するため、廃棄物の埋立て処分量をできる限りゼロに近づける「ゼロエミッション」活動を推進しています。
ゼロエミッションの維持・改善
当社は2006年にゼロエミッション(再資源化率99.6%)を達成していますが、今年度もその維持活動と、より環境負荷の少ないリサイクル方法に変更すべく活動を行いました。結果としてはゼロエミッションの維持99.6%及びサーマルリサイクル(燃料化)からマテリアルリサイクル(再原料化)に一部変更することが出来ました。
今後もゼロエミッションの継続のため廃棄物の分別を徹底して再資源化し、埋立て処分量をできる限りゼロに近づけると共に、より環境負荷の少ないリサイクル方法に変更していきます。
4.会社構内、周辺の美化及び社会貢献活動の取り組み状況
環境整備として「構内の緑化活動」、地域社会に貢献できる活動として「会社周辺や地域の清掃活動」、「地域企業8社」共同で環境に関する活動に取り組んでいます。
1)構内の緑化活動
構内に置き花を隔月実施しました。
2)社会貢献活動(2010年度)
- 会社周辺、地域の清掃活動
ボランティアとして社員やその家族が参加し、市内を流れる沢端川の清掃や地域周辺及び会社進入路付近の清掃を実施しました。(沢端川清掃:9月、3月。地域周辺清掃:9月。会社進入路付近清掃:11月実施。) - 近隣・地域住民から「ホタル観察会」の要請があり参加しました。(6月)
- 草花の展示即売/作業委託
地域の社会福祉施設と共催し、草花の展示即売や、使用済み機器に内蔵の電池を機器から取外すなどの作業を同施設に委託し、知的障害者更正に協賛しています。 - ペットボトルキャップの回収
今年から社会貢献の一環として、社員の家庭から排出されるペットボトルキャップを集め、世界の子供達にワクチンを贈る活動を開始しました。実績としては97,200個を回収し、121.5人分のワクチンを提供することができました。
3)地域企業とのエコフォーラム活動
白石蔵王エコフォーラム8社で、小学校向け出前環境教育を実施しました。(2月、市内の小学校で実施)
注)白石蔵王エコフォーラムとは、地域のISO14001取得企業8社が、それぞれ独自の活動を実施している中で、保有する情報やノウハウを交換することにより、各社の更なるパワーアップに寄与することを目的としている活動。
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| 清掃活動 | 出前環境教育 |
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